スタッフだより

9月8日(日)に「簡単金継ぎワークショップ」を開催しました。
3ヶ月ごとに開催している大人気のイベントです。
 
「金継ぎ」は陶器や茶器の割れ・欠けを漆(うるし)を用いて修復して、再び使えるようにする伝統技法です。乾くのに時間がかかったり、手がかぶれてしまうこともあったり、費用が高くなったり、なかなか難しい面があるのですが、漆や金粉を使わずに初心者でも手軽に取り組めるようにしたのが「簡単金継ぎ」です。
 
●参加者が持ってこられた割れ・欠けのある器を、パテで埋めたり接着剤でつないで元の形に戻していきます。


 
●はみ出た部分をデザインナイフで削ったり、サンドペーパーで磨いて、なめらかにしていきます。


  
●真鍮の粉を混ぜた塗料を塗っていきます。接続部がコーティングされ、独特の風合いを醸し出します。

 
●この日、完成した作品の一部がこちら。茶碗、湯呑み、徳利、皿など様々なものが再び使えるように。

 
次回は12月22日に開催予定です。
10月10日から受付を開始しますので、今しばらくお待ちください。

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