中学校の授業の１つとして「職場体験学習」が行われていますが、当センターには先日の長岡第四中学校に続きまして、今度は立命館中学校の２年生３人が来てくれました。日常の仕事を体験してもらうだけでなく、３日目には新しい事業として準備中の「藍染め」「多色染め」のモニターもしてもらいました。３人に体験レポートを書いてもらいましたので、ぜひご覧ください。

３人とも、この３日間の経験をいつか活かしてください。ありがとうございました！

 

◆体験レポート １日目
　９時に集合してすぐ、自己紹介をしました。職員の方が優しく接してくださったので嬉しかったです。その後、中央生涯学習センターの施設について説明と案内をしてもらいました。この施設のことをたくさん知ることができて良かったです。
　初仕事は特別展示室を使った「自習室」の準備や、利用後の貸し部屋の点検などでした。職員の方にレクチャーしてもらいながら取り組みました。初めてで大変なこともあったけれど丁寧に説明していただけたおかげで、仕事内容をしっかり理解することができました。これから積極的に仕事をしていきたいと思いました。
　その他にも、館内の掲示物を貼ったり、返却される図書館の本を受け取るなどいろいろな仕事を体験させていただきました。明日からも頑張っていきたいと思います。

 

◆体験レポート ２日目
　出勤後すぐ、職員の方と一緒にバンビオ前の広場公園へ行って、イベントの旗を設置しました。その後、昨日と同様に部屋の点検や返却される図書を受け取る仕事をしました。昨日より、スムーズに行うことができて良かったです。
　お昼休憩の後、食工房の掃除をしました。油汚れなどを取るのがとても難しかったです。お母さんの気持ちが分かり、自分達も手伝ってあげたいなと思いました。
　その後、ギャラリーで次のイベントのために可動する壁を動かしたり、椅子などの備品を準備したりしました。壁は重くて動かすのは大変だったけれど、とても楽しかったです。その他にも、パンフレットを折ったり、お客様に配る書類の修正を手伝うなど、たくさんの経験をさせていただきました。明日はもっと積極的に仕事をしていきたいと思います。

 

◆体験レポート ３日目
　今日はまず、朝から利用のある部屋に備品を入れに行きました。その後、お客様に渡す書類のホッチキス留めをしました。とてもたくさんあったので、手がとても疲れました。そして「令和」であるはずの部分が「平成」になっているのに気づき、それをまた修正しました。
　お昼休憩の後、センターでこれから新しい行う事業の藍染めと多色染めを体験しました。職員の方が丁寧に教えてくれたので上手にできました。その他にも、男性向けの新しいイベントの企画を考えたりしました。
　この３日間で普段経験することができない貴重な体験をさせていただきました。これを機に自分達の将来についてもっと考えていこうと思いました。