2019年11月09日
中学生 職場体験学習(長岡第四中学校)
中学校の授業の1つとして行われている「職場体験学習」が今年も行われ、当センターには長岡第四中学校の2年生2人が来てくれました。2人に体験レポートを書いてもらいましたので、ぜひご覧ください。
広場公園で開催されたイベント「花子百貨店」の様子を写真に撮ってもらい、出店されている方へのインタビューにも挑戦してもらいましたので、その内容もまとめてもらいましたので、合わせて掲載しておきます。3日間、色々とがんばってもらい、ありがとうございました!
◆体験レポート 1日目
まず職員の方たちに自己紹介をしてから、施設を案内してもらいました。部屋の用途などを丁寧に教えてくださったので、とても分かりやすかったです。
その後、来館者の対応をしました。緊張して自分から声をかけるという事が上手くできず、声をかけられる事を待っているような状態だったので、明日は自分から声をかけられるように努力します。
その他に、提示版の確認をしたり、各部屋の点検や後片付け、備品の出し入れなどをしました。提示版の確認では掲載期限を過ぎているポスターを見つけたら、それを剥がしたりする地道な作業でしたが、とても楽しい仕事でした。
各部屋の点検、後片付けでは1番はじめに思ったことは、カギが多いなということでした。しかし、やっていくうちにカギを探すことが少し楽しくなってきました。
トランシーバーで通信をするときはかなり緊張しました。何か1つの見落としで職場のイメージダウンにつながると考えると、少しプレッシャーを感じました。
それからサークルなどのチラシを、ラックに差しこんだりする仕事もありました。これは正直、楽だなあと思いました。できなかった所は、明日できるように努力します。
◆体験レポート 2日目
今日の各部屋の点検や後片付けでは、昨日やったということもあり、少しスムーズにできたと思います。自分から来館者に話しかけるということは、まだ課題になっているなと感じました。
各部屋の点検や後片付けの他に、バンビオ前の広場でやっていたイベント「花子百貨店」のインタビューをしました。どの店もとても繁盛しており、インタビューに行っていいのか少し迷いました。
<花子百貨店インタビュー>
「花子百貨店に店を出すのは初めてですか?」という質問に対して、だいたいの方が「3~4回目」という答えでした。 次に「これをしていて楽しいですか?」という質問に対して、「すごく楽しい」という答えでした。
最後に「お客様のためにしていることについて教えてください」と聞いたところ「自分達の販売している花が生活の一部として役に立ってほしい。そして買ったことを後悔してほしくない」と話してくれました。
お客様にも聞いたところ「年に2回しかないのでもっと増やしてほしい。3か月に一回ぐらいしてほしい。」とのことでした。
今日、花子百貨店のお店の店員さんやお客様にインタビューをしてみて、みなさん色々な事を考えて参加している事を知ることができました。その光景をカメラで撮影したりと、いろいろな新鮮な体験をすることができました。
それからインタビューに応じてくださった方たちが、急なインタビューにも関わらず快く応じてくださって、とても親切な方たちだと感じました。
◆体験レポート 3日目
朝すぐに、明日使う大きな部屋、特別展示室やメインホールの準備をしました。椅子や机を数十台も運びしました。すごく腰が痛く大変でした。
その後、カギに貼ってあるシールの貼替えや、部屋の後片付け、図書の受付、接客、部屋案内、パンフレット作りなどをしました。どれも頭を使い大変でした。トランシーバーでの連絡もうまく受け答えできたかなと思います。
昨日と比べて、朝からすることが多くて疲れました。しかしやりがいのある楽しい職場だなあと改めて思いました。そしていろいろな人とお話しをしたので疲れがやわらぎました。優しくそして丁寧に教えていただき、ありがとうごさいました。すごく身になった3日間だったと思います。